食器棚の整理収納~使える食器をメインに、使いやすさ重視の収納~
整理・収納アドバイザー 渋川 真希(しぶかわ まき)
整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーター/
福祉住環境コーディネーター2級
実は私も食器好きで、過去はたくさんの食器を抱えて困っていました(苦笑)
食器が好きだとあれもこれもとついつい買ってしまったり、頂き物の使っていない食器がいつか使うつもりでたくさん入っていませんか?
たくさん詰め込んでしまうと出し入れがしにくくて、仕方なくいつも同じ食器ばかり使うはめに・・・また、実際によく使う、使いやすい食器は一部だけと言う事も多いはず。
リビングに置いてある硝子扉の食器収納であれば機能性も美しさも要求されますが、今回は使いやすさ重視の食器棚収納(キッチンキャビネット)についてお話します。
多くのご家庭では食事は毎日(子どものおやつまで含めて考えると1日に4~5回!)のこと。出来るだけ少ない手間で効率的に配膳準備できるような食器棚に整えていきましょう。
【食器棚整理の手順】
1. 捨てる事は考えないで食器を「使う」「使わない」で分ける(「使わない」食器は食器棚には戻さず別の場所で保管するか、出来れば処分。使わない理由を考えてみましょう。)
2. 残った「使う」食器をアイテムごとにまとめる(大皿・小鉢・小皿など)
3. さらにその中からよく使う食器をまとめる
4. よく使う食器から一番出し入れしやすい場所に収納していく
【収納するときのポイント】
・何をおいても取り出しやすさを考えましょう。
・扉の右と左側でも取り出しやすさが違うことを意識しましょう。棚ごとに定位置を決める方法もありますが観音開きの扉の場合、良く使う食器は扉一枚開けただけで取れるように配置する方法もあります。
・同じ種類の物は横並びではなく縦一列に並べましょう。
・棚の上の空間は取り出す動作を考えてゆとりを持たせましょう。
・小さなアイテムを手前と奥に並べる場合、手前側の食器は奥側の食器より高く積み重ねないようにしましょう。
・棚板を増やす代わりにコの字ラックを活用してみましょう。
・重いものは高い場所に収納しないこと。
・整理のついでに地震対策も。(滑り止めマットの活用など)
さて、いかがでしたか?整理をしてみると新たな発見もあったのではないでしょうか?
使いやすい食器のサイズや形があることにもお気付きになったはず。
もし、お気に入りの食器が割れて数が揃わなくなってしまった、間に合わせでちぐはぐな食器ばかり使っていたのならば、これを機に使えるお気に入りの食器を探してみるのも楽しいと思います。お気に入りの食器で食卓も華やかに演出してみましょう。
ちょっとした整理がきっかけで毎日の暮らしが楽しく豊かになることも多いのです。
食器棚は取り掛かるのに程よい規模です。整理した効果が出やすい場所でもあるので是非とも取り組んでみて欲しいと思います。

