庭やベランダのカラーヒーリング
カラーコーディネータ すずか ちはや
日本色彩学会会員 / 日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー
都会に住んでいると、なかなか自然に触れる機会がありませんね。
今回のテーマは「庭・ベランダ」。
これらは、都会のオアシスになりかわる、とっても大切な場所なのではないかと私は思っています。
私たちが普段、眼で見ている色彩は、皮膚に光センサーがあり皮膚でも見ているといわれます。
よく、芸術の世界で「肌で感じる」と表現しますが、まさにこのこと。
ですから、カラーヒーリングでは、色彩のエネルギーを体に取り込み、心や体をヒーリングしたり、パワーアップさせていくという考え方をします。
「庭・ベランダ」のキーワードは「緑」と「光」でしょう。
お庭やベランダでガーデニングや日光浴、これらが心と体にいい影響を与えているのです。
「緑」は「青」と「黄色」の混色。「青」は冷静、心の平安、精神安定やストレス解消などの意味があります。
「黄色」はプラス志向、心の悩みに効果的で精神不安定な状態の時救いになる色、自己実現、明朗活発、豊かさ、ユーモア、暖かさの意味があります。
「青」は寒色、「黄色」は暖色、その2色が混ざり合い「緑」は中間色の扱いになっています。
そして、「緑」そのものは、健康を表し、休息を与え、喪失感を克服し、眼の疲労を癒し、苦痛や緊張をときほぐすといわれています。また、汚れた空気や水を清らかにしていくともいわれています。
まさにストレス社会で戦う人の味方になってくれる色です。
似た効果が期待できるものに「紫」がありますが、こちらは精神的作用が強く、「緑」は身体的作用が強いといわれています。「緑は名医だ、何を使ったらよいか分からない時はまず緑を使えばよい」といわれるほどなのです。
ですから、庭やベランダに緑を置き、それを眺めたり、世話したりすることは心と体にとてもいいのですね。庭やベランダにたくさんの緑を増やすことはCO2削減にも貢献できます。
そして「光」これぞ、カラーヒーリングの原点。太陽光は7色(虹色)が混ざっているもの。電球などの人口光では混ざっている色が少ないのです。古代から太陽光は万能な影響力をもっていると言われます。ですから、自然の光を浴びることで、心も体も休まるのです。
気分転換に庭やベランダで、深呼吸してみてください。そして「お天道様」のエネルギーをいただき、緑たちに癒してもらう。小さくても狭くても構いません。庭やベランダを心のオアシスに変えるのは自分自身の考え方一つ。早速、その気になってやってみてください

