2008年9月アーカイブ

2008年9月16日 13:00

「リビング」へのアプローチ動線から考える

渋川 真希(しぶかわ まき)

整理・収納アドバイザー 渋川 真希(しぶかわ まき)

整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーター/

福祉住環境コーディネーター2級

今回、リビングの整理収納は、ちょっと視点を変えて『人の動きから考える散らからない工夫』についてお話をしていきます。


皆さんご存知の通り、リビングは家族が集う場所ですね。

人が集まる場所にはおのずと物も集まってきます。家族が外出先から戻ると玄関からリビングへ直行し、その結果、リビングの床やテーブル、チェストの上にバックやランドセル、お財布に携帯と様々の物が集まってきていませんか?


これから肌寒くなってくる季節には上着やコートまでもリビングに持ち込まれてソファーの上やダイニングチェアーの背に掛けられてしまうこともありますね。


では、それらがどうしたら片付くか?まずは玄関からリビングまでのアプローチ動線を変えてみましょう!

玄関から中継地点(寝室や洗面所など)を経由してリビングへ向かうように動線を変更し、習慣づけしましょう。

中継地点に動線を考慮した物の定位置を作るだけで、今までリビングに集まっていたものが所定の位置に片付くようになりますよ。


アプローチ動線から収納を考えるプロセスは以下の通り。


1. リビングに家族が持ち込む物をリストアップ。


2. リストから中継点(各寝室や洗面所など)に置ける物を検討する。


3. リビングまでのアプローチ動線を変更してみる。


4. 中継点に物に合わせた定位置を設置する。


5. 習慣付かない時はアプローチ動線に無理がないか見直しをする。


まず1については家族それぞれが必ずリビングに持ち込んでいるものをリストアップしてみましょう。

次に2では家族で話し合いをしてみて各自、自分の部屋へ置けるものは物が無いかを検討してみましょう。毎回、リビングから各自の部屋へ戻しているようなものがあれば、それらの物がターゲットになります。

3では無駄な動きをしなくていいように動線を考えて見ましょう。

 


こちらコラム_整理収納「『リビング』へのアプローチ動線から考える」
例えば我が家の場合、子ども達は幼稚園から帰ってくると


1.玄関

 ↓

2.子ども部屋

 制服を脱ぎハンガーへ掛け通園カバンを置き

 カバンから洗濯物を取り出す。

3.洗面所

 洗濯物を出し、手を洗う。

4.キッチン

 ↓お弁当などの洗い物を出す。

5.リビング脇の和室

 洋服を出し着替える。

6.リビングダイニング

おやつ後にリビングで遊ぶ。


上記のような順番に動線と行動を変更してみます。

最初は面倒でも行動が習慣づけされると問題なく出来るようになります。


4の定位置を決めるでは中継地点となる部屋に今までリビングに持ち込んでいた物の定位置を作りましょう。定位置が決まることで元に戻すことも習慣付いてきます。


しかし、それでも習慣付かない時には5のように行動と収納場所に無理がないか見直ししてみましょう。

散らからないように工夫することが整理収納のテクニックです。

物を整理して使いやすいように収納することも必要ですが、日頃の行動動線をちょっと変えてみるだけで散らかることを防ぐことも出来るのです。


アプローチ動線が効率的になるほど時間にもゆとりが生まれます!

見直しして快適なリビングに近づけてみませんか?

2008年9月 1日 13:00

自分らしく住まう"リビング編"

岡部 文絵(おかべ ふみえ)
 

インテリアコーディネータ 岡部 文絵(おかべ ふみえ)

インテリアコーディネータ/インテリアプランナー/カラーコーディネータ

同じ間取り、同じ内装のマンションであっても、住まい手よって、随分インテリアが違ってきます。お隣さんを訪ねて、こんなにもうちと違うのかと驚くことがあります。

ことにリビングは、お客様を通す応接であり、家族が集まる家の中心です。自分らしい演出で、心地よく住まいたいものですね。


■ 一番力を入れたいのがリビング周り


インテリアの好みも人それぞれ「格調高い落ち着いた家具でまとめた"トラディショナルスタイル"」「エレガンスで装飾的なカーテンや家具を使った"ロマンチックスタイル"」「シンプルなデザインでスッキリした空間の"シンプルモダンスタイル"」・・・・
インテリアで最もこだわりたい場所がリビング。玄関からリビングにかけては、お客様を通す、いわばパブリック空間です。プライベートな空間である寝室などにくらべて、家具やカーテンは良いものをと、インテリアコーディネートにも力が入るところです。



■ シンプル モダン


こちらコラム_インテリアコーディネート「自分らしく住まうインテリアにもいろいろスタイルがあるのは、先に述べた通りですが、最も人気が高いのが、「シンプルモダンスタイル」です。
シンプルモダンという言葉には、家具やカーテンなどのデザインが、あまり装飾的ではなく、シンプルで、現代風にまとめられているもの、という意味と、モノがごちゃごちゃ置かれていない「スッキリ片付いた空間」という意味もあるようです。


一口にシンプルモダンといっても、「木のぬくもりを感じるような、ナチュラル系」「フローリング材も白系にしたエレガントホワイト系」「白基調に家具をダークブラウンでまとめたホワイト&ダークブラウン系」「和のテイストをモダンに仕上げた和モダンスタイル系」など、細かくスタイルが分かれています。
また、ここに、色の好みだとか、壁に掛ける絵などのアート、照明方法などによって、随分イメージが違ってきますので、それぞれの家の個性あるインテリアになっているのです。



■ シンプル=スッキリインテリア


シンプルなインテリアが好き、とは「スッキリ片付いたインテリアが好き」ともえますね。
インテリアの基本は、整理・収納です。上手に片づけ整理収納して、スッキリインテリアにしてから、好みのインテリアスタイルにインテリアコーディネートして行きましょう。

絵や写真を飾ったり、グリーンを置いてお部屋をインテリアデコレーションすれば、毎日の暮らしに"うるおい"が出て、気持ちよく生活できますよ。


シンプルモダン、スッキリインテリアにするには、まず上手に整理収納。余分なものは捨てる、人にあげる、バザーに出す、ネットで売る、などして処分します。「2シーズン続けて着なかった服は処分する」などルールを決めておくといいですね。モノを貯め込まないよう心がけることが大切です。


 
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家の中の収納には限りがあります。1年の内ほんの一時期しか使わない季節のものや、どうしても手放せない想い出の品などは、外に預けてみませんか?
トランクルームを借りるというと大げさですが、ダンボール箱単位で、月額420円からという低料金、しかも家まで取りにきてくれるという新しいトランクルームサービスが、寺田倉庫の「ちょこトラ」です。
手軽にちょこっとという感覚で、価格もリーズナブルな「ちょこトラ」は、わざわざトランクルームに行かなくても、ネットで申し込み、引き取り、お届けしてくれる嬉しいサービスです。
家のクロゼットだけではなく、家の外ににも収納があるという感覚で、一度試してみてはいかがでしょうか?



■ 自分らしく住まう

 

家の中がスッキリ片付いたら、毎日気持ちよく過ごせるよう、ハウスキーピング。

リビングは家族が毎日集う場所です。好きな絵を飾ったり、子供の写真を並べたり、自分たちの好みに合った、自分たちにとって居心地の良い、「我が家流スタイル」を見つけて、自分らしく住まいましょう。

出し入れ自由!あなたのセカンドクローゼットに