新年の今だからこそやっておきたいこと。 インテリア夢ノートを作ろう
整理収納アドバイザー 後藤 史恵(ごとう ふみえ)
NPOハウスキーピング協会2級認定講師、
整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター、
カラーコーディネーター2級、福祉住環境コーディネーター2級
2009年、新しい年の幕開けです。
「一年の計は元旦にあり」と昔からいわれ、この年頭に一年の目標を立てることはよくやられていますよね。
みなさんの中にも既に何か知ら目標を決められた方も多いと思いますが、部屋づくりに関してもこの時期に目標を立ててみませんか。
でも年始から片付けなんて現実的すぎる話題も味気ないので、ここはちょっと初夢気分で、部屋の片付けをしたあとどんなインテリアにしたいのか、どんな暮らしをしたいか考えてみましょう。
「カフェみたいなおしゃれな部屋にしたい」「友達を呼んでホームパーティー開きたい」などの目標があったほうが整理収納も俄然やる気もわいてきますよね。
それとインテリアについても理想のイメージを持たずなんとなく部屋づくりをしていくと、いろんなテイストが混在して雑然とした感じになり、努力している割には素敵な部屋になりません。
しかし、自分の好みのインテリアを漠然と考えていてもよくわからないもの。
そこで自分の好みのイメージをビジュアルにして具体化する作業「インテリア夢ノート」づくりをご紹介します。
まずは雑誌やチラシなど家やインテリアの写真が載っているモノを用意します。
その中から理想の部屋のイメージに近い写真、置いてみたい家具や窓につけてみたいカーテンの写真、飾りたい雑貨や小物など、とにかく難しく考えずに気にいったものをあるだけ切り抜いてみてください。
よくみると似たような雰囲気の部屋の写真や家具や小物の写真が集まっていませんか?また、色合いやフォルム(モノの形)、素材感も同じようなものが多く見られませんか?

切ったものを並べてみると自分の好みに傾向が見えてきます
写真では木目の風合いの生きた家具と紫色のものが多く見られます
もちろん好きなものは一つではありませんから、いろんなテイストが混ざってくるとは思いますが、最も多く集まったものが一番好きなものです。それを中心に部屋を作っていくといいでしょう。色も好みの色からアクセントカラーを決め、今後何か買うときもそれを意識して選ぶと統一感が出てきます。
この作業をやると自分でも気づいていなかった好みに気が付いたり、再確認ができます。メイクアップアーチストの藤原美智子さんも年末年始に雑誌の切り抜きをして、その年のご自身のメイクやファッション、インテリアのテーマを決めているそうですよ。
切り集めた写真はこれはというものを厳選して、スクラップブックでもノートにでも貼っていきましょう。今の部屋と違いすぎている写真でも将来家を新築やリフォームする時のために取っておくとよいでしょう。特に業者と打ち合わせをする時に役立つコミュニケーションツールになります。
家づくりなんてまだ何年も先の話だったとしても早すぎることはありません。自分の好みはちょっとやそっとで分かるものでもないですし、それにいざという時になってイメージに合う写真を探してもすぐめぐり合えるとも限りません。
ですから正月に限らず日ごろから気になるものがあれば切り取って「インテリア夢ノート」に貼っておくことをおすすめします。
そうすれば雑誌も溜まることなく整理収納的にも一石二鳥ですしね。



