色の環境で食卓を考える
カラーコーディネータ すずか ちはや
日本色彩学会会員 / 日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー
キッチンや食卓は家族の健康をつかさどるところですね。
毎日何を食べているかが体を作っていくのですが、今回は「見る・着る・食べる・浴びる」カラーヒーリングから、応用して、食卓の環境を考えて行きましょう。
皆さんの食卓はどのようになっていますか?テーブルクロスやランチョンマットなどを敷いていますか?または、なにも使っていませんか?
カラーヒーリングでオススメしたいのは、そのときの目的や状況によって、テーブルクロスやランチョンマットの色を選んで使うこと。
「オレンジ」は食欲が湧く色で、食事がおいしく味わえる(味覚がいきいきとしてくる)という効果が期待できます。でも、ダイエット中の人には避けたい色ですね。
「黄色」は胃や腸の消化吸収を促進してくれる色です。お腹が弱い方や食欲が落ちているときにはぜひ使っていただきたい色です。そして、おしゃべりになります。家族といっぱいしゃべれる、楽しい食事を導いてくれるでしょうね。
「うすむらさき・ラベンダー」は優しい気持ちになりたいときに使うといい色です。そして、癒しの意味もありますから、仕事で心が疲れている、人間関係で悩んでいる、やさしくなりたいのに素直になれない、けんかしていて仲直りしたい、などの心の問題を抱えているときには最適の色ではないでしょうか。食事の時間というのは、凝り固まった思いを緩やかにしてくれる瞬間です。ですから、食事と色で心を癒すって訳ですね。
「明るめの緑」こちらは癒しです。肉体的に疲れているとき、時間におされて落ち着いて食べられないときに使うといいでしょう。癒し効果も期待できますし、瞬間的に落ち着きを導いてくれます。朝の忙しいときの5分でも、質のよい5分にしてくれるでしょう。だたし、深くくすんだ緑(カーキ色など)、鮮やか過ぎる緑(ビリヤード台の色など)は避けましょう。別の効果を導きます。
「きれいで落ち着きのある青」はダイエット中にはいい色でしょう。冷静・静寂・決心・誠実などのキーワードがありますから、「やせるんだ!」という思いをキープさせてくれるでしょう。冷えを導くので使いすぎないこと。ただ、紺色は味を引き立つ効果があるので、この色を使うと、おいしくて、量が多くなるかもしれませんから、要注意です。



