2009年4月アーカイブ
インテリアダイエット
インテリアコーディネータ 岡部 文絵(おかべ ふみえ)
インテリアコーディネータ/インテリアプランナー/カラーコーディネータ
◆スリムビューティーなインテリア
お部屋をスッキリきれいにすることって、「ダイエット」と似ていると思いませんか?
ちょっと油断すると、片付けられなかったモノが溢れて、元の状態にもどすのに苦労してしまう・・・
ということで、インテリアも「ダイエット」して、スリムビューティーなインテリアにする「7つの秘訣」をご紹介しましょう。
1. 毎日こまめに、続けることが大事
片付けをサボっていると、それが溜まってしまい、見ただけでウンザリ。やる気も失せてしまいますよね。
そうならないよう、お部屋の片付け・掃除は、毎日少しずつ続けることが大切です。
その方が短時間で片付きます。こんなところもダイエットと似ていますよね。
2. モノは、仕舞う場所を決めてきちんと整理する
部屋が散らかっていると、いつも何かを探して、時間を無駄にしていませんか?
この引き出しにはこれ、この棚にはこれ、という風に仕舞う場所を決めて、使ったらきちんと戻す習慣をつけましょう。
「片付けは、お母さん任せ」なんて、お母さんがいない時はどうしますか?
整理収納のルール作りは、家族みんなで話し合って、協力。誰もが片付け上手になりましょう~。
3. きれいになった様子を思い描いて、理想を目指す
素敵なインテリアのお手本は、いろんなところにあります。
常にインテリアに関心を払っていますと、インテリア雑誌を見たときや、モデルルームに行ったときなど、「あんなインテリアにしてみたい」「こんな家具がうちには似合うな」というイメージがわいてきます。
お手本インテリアの良いところを取り入れて、きれいになったお部屋の様子を、あなたの頭の中でシュミレーションしてみましょう~。
いつも理想を思い描いていると、いつかそれが実現できる時がやってきます。
4. 服は、ひとつ買ったら、ひとつ捨てる気持ちで
服や靴は、衝動買いしやすいですよね。また、あまり着なくなった服でも、処分するとなると、なかなか踏み切れなくて・・・クロゼットやシューズボックスが、いっぱいになっていませんか?
「ひとつ買ったら、ひとつ捨てる」でインテリアダイエット!
5. お部屋の模様替えで、新鮮な印象を楽しむ
ソファの配置を変えてみる、季節ごとにカーテンを取り替えてみるなど、ちょっとした模様替えで、同じ部屋とは思えないほど部屋の印象が違ってきます。
たびたび模様替えして、新鮮な気分を楽しみましょう~。
6. 自分にご褒美、憧れのアイテムを買う
「うちはいつもきれいに片付いていて、気持ちがいいね」なんて褒められると嬉しいですよね。
掃除が行き届いた、快適な暮らしができる住まいの維持は、日頃の努力の賜物です。
「前から欲しかった、ラブリーなナイトスタンド」、自分へのご褒美として、憧れのアイテムを奮発してみては?
7. 水周りは清潔第一
キッチン、お風呂、洗面室、トイレといった「水周り」は、湿気もあり汚れやすい場所です。拭き掃除がしやすいように、カウンターの上にはできるだけモノを置かないよう、棚や引き出しなどにきちんと収納しましょう。
「使ったらすぐ元にもどす」がキーワードです。
余分なものがなく、それでいて自分の好きなものに囲まれた、心安らぐインテリアを目指し、インテリアもダイエットしましょう~。
快適で、心豊かな毎日のために・・・
いつでもお客様を招ける整理収納のコツ!
整理収納アドバイザー 尾山 敬子(おやま けいこ)
整理収納アドバイザー 1級
4月に入り、新年度が始まりましたね。
職場や学校、子供の学校生活など様々な生活環境が変わる新年度、
そろそろ新しい生活にも慣れてきた頃ですか?
新たな出会いを深めていきたいこの時期、「お家にどうぞ。」と
いつでも声をかけられたら、いいのになんて思うことありませんか?
さあ、ちょっとの整理収納のコツを押さえて、いつでも人を招けるお家へチェンジしてみませんか?
コツ1、 お部屋の使い方を、「プライベートスペース」と「パブリックスペース」という
観点でメリハリをつけましょう。
日常暮らしていると、どのお部屋も常に整えていることはなかなか難しい場合もありますよね。
そこで、お家の間取りを客観的に見て、お部屋の使い方を考えていきましょう。
例えば、「パブリックスペース」は必ずお客様が通る場所を言います。
玄関、廊下、洗面所、トイレ、リビング、ダイニングなど
「プライベートスペース」といえば、
キッチン、お風呂、寝室、子供部屋、納戸などになります。
コツ2、 このパブリックスペースを自分自身がお客様になった観点で、見直してみましょう。
「玄関」 ・第一印象はどうですか?気持のいい玄関になっていますか?
・たたきに靴は置かれた状態ではありませんか?
・靴箱に収まる靴の量を適量に絞り込みましょう。
・スリッパをスッと出せるところにありますか?
「廊下」 ・床にモノは置かれた状態ではないですか・
「トイレ」 ・清潔な状態になっていますか?
・トイレットベーパー等の備品の置き方はどうですか?
「リビングダイニング」
・ドアから入ったときに、すっきりきれいな印象はありますか?
・何かと家族のモノが集まるリビングダイニング、それらのモノを
もとに戻す場所はありますか?
・テーブルの上はきれいに整っていますか?
・細かいモノひとつひとつも収める場所を設けましょう。
・一時的に収める場所を設けておきましょう。
コツ3、 スムーズに飲み物を出せる状況を整えましょう。
飲み物を出す用意が、常にスムーズにできる収納ができているだけでも
お客様を迎えやすくなるものです。
カップ・グラス・ケーキ皿・ポット・などの食器類
日本茶・コーヒー・紅茶・などのお茶類
ティースプーン・フォーク・ストローなどのカトラリー類
フレッシュ・ミルク・紙ナフキンなど
アルコールに関するモノなど
お客様をどんな風に招きたいかイメージしながら、収納場所を考えてみましょう。
ポイントは、「どこで」「誰が」「どんなタイミングで」「どんな風に」使うか。
ということを現実的にイメージして一連の動作がスムーズにいく収納を考えていくことです。
お客様を招く時の一連の動作がスムーズにできると、会話にも集中できて
充実した有意義な時間を過ごすことができますよね。
人間関係を深めていきたいこの時期、お客様をいつでも招けるモノの見直しを始めませんか?
心新たに、スッキリの春
整理・収納アドバイザー 中田 香苗(なかだ かなえ)
整理収納アドバイザー 1級/プロフェッショナルコーチ
皆さんは4月をどんな気持ちで迎えたでしょうか?
新年と同じように春は区切りの季節です。日本人は昔からこの季節の変化を感じながら、区切ることで気持ちを新たに整えることが得意だと言われています。
春もまた整理収納の季節。ライフスタイルの変化によって整理収納も変化させる必要があるからです。
後回しにしてきた 片付けたいあれこれをスッキリさせてしまいましょう。
1) スッキリ整理
沢山のモノを持っても、幸せになれないモノの時代から、心の時代と言われています。
ところがモノは勝手に増え続け、忙しい毎日の中後回しになっているツケがあっという間に手に負えない状態になっていきます。
まずは、モノの整理をしましょう。
整理をしなければ、何が大切で、何が不要か分からなくなります。使っていないモノや漠然としたモノがなくなったらどんなにスッキリすることでしょう!もう、自分の所有するモノを決断するべきなのです。この決断を後回しにしていては、いつまでもスッキリにはなれません。整理してモノを持つ基準も明確になってくることでしょう。もったいない!と思うモノは使いきろうと意識しますし、モノが家に入ってくるところから、気になるようになります。
全ては、整理するところから始まります。
2) スッキリ収納
美しく暮らしやすさを維持していくために、収納はかかせません。そして、整理されたモノを収納するのは、実は簡単なのです。(だから整理→収納なのです)
いろんな方法やアイデアがありますが、要は収納するモノ、収納場所(広さ、バランス)、収納する人(使う人)によって、収納は変わってきます。
収納するモノによって・・・吊るすべきか?引き出しに入れるべきか?棚に置くべきなのか?
収納場所によって・・・高さを活かして吊るすべきなのか?奥行きがあるから、前後の引き出しにしようか?棚を作って、カゴ収納で一緒に使うモノをまとめようか?
収納する人によって・・・簡単にすぐ取り出せるようにしようの1アクションにするのか?忘れてしまうから、棚の上にラベルを貼って見える収納にしようか?
など、以上の例でも分かるように、それぞれ違いがあり本の真似だけでは、上手に収納できないということになります。
そして、スッキリ収納の大原則は、雑多に見えやすいモノや生活感溢れるモノは隠す収納にすること。
隠す収納の場合は、探し物をしないように一目瞭然にしておくこともポイントです。そうするだけで、見違えるようにスッキリしてきますよ。
見せる収納にする場合は、見せるということを徹底的に意識してください。お気に入りのモノやテイスト、質感、素材を揃えるなど。モノだけでなく、収納用品もお気に入りに揃えることで、統一感があり一段とスッキリすることでしょう。
3) 心のスッキリ
こんなにも整理収納の本やノウハウ、テクニックが溢れているのに、スッキリと片付かないのは、何故でしょう?
それは、整理収納は一人一人によって異なり 心理面の影響が大きいから・・・なのです。
日頃片付けようと思っていながら、出来ないでいる状態は罪悪感が増し自分を責めるようになる悪循環。
まずは、心理面が整理収納の妨げ原因であることに気付くだけでもいいのです。これは誰もが持っている心理面、皆同じなのです。そんなにご自分のことを攻めないで下さいね。
そして、自分がどうだったら居心地良くなるのか問いかけてみましょう。
あれもこれもと手をつけたくなりますが、優先順位をつけて出来る事・所から始めるだけです。
3つのスッキリのキーワード!如何でしたでしょうか?知らず知らずのうちにスッキリとは逆の選択をしていませんか?
ストレスのないスッキリとした毎日を整理収納から実感してください。
風水とお片付けの関係
風水アドバイザー 隆 瑞樹(りゅう みずき)
占術:西洋占星術・タロット・風水術・四柱推命・九星気学・数秘術等
【風水】という言葉がしっかりと市民権を得ている昨今です。
雑誌やテレビで風水のちょっとした特集をしているのを目にすることも多いでしょう。
みなさん、風水というと、何を想像しますか?
方位や色の組み合わせ、家具の配置や、風の抜ける場所、玄関や鏡の使い方などなど、風水の世界は情報が満載。
わたしもよく「金運の良くなる風水を!!」とか「パートナーとめぐりあうための風水は?」と尋ねられます。
家の間取り図を眺めて、西はこちらで、家のこちらが鬼門で、ここの廊下に窓はなく......と、考えることも、
もちろん大切です。
しかし、風水にとって、もっとも大切なことは、お掃除とお片付け。
どんなに美しく調和のとれた方位や色であっても、家の中が汚れていては、効果激減。
むしろ、部屋の方角が多少悪かったり、風通しがいまひとつだったりしていても、いつも部屋の中が塵ひとつなくピカピカしていて、明るく、いい香りで満たされていれば、それはとても運気のめぐりの良い家に早変わりするのです。
かつてわたしが風水を学んだとき、最初の授業で師のいったことが、とても印象に残っています。「風水の九割は掃除と片付けにある」、と。
そして、その日に出された課題が、「今夜中に家の中の物を三分の一に減らしなさい」でした。
実際その日は掃除をして、だいぶ物を捨てたものの、三分の一に減らすことはできませんでした。
しかし、のちに引っ越すことになり、思いきって持っていくものを三分の一程度まで厳選したら、それでもしっかりと生活が成り立ち、何も困らないことが判明しました。
それまで本棚にズラリと並べていた書籍類も、すぐに使うものだけを数冊持っていき、残りの半分を実家に、もう半分を古書店へ持っていきましたが、何も問題はありませんでした。
景気が悪いというものの、物資的には飽和状態にある日本。
いつの間にか生活に必要以上のものをこんなにも持っていたのだと、捨て置いたことで初めて実感したのでした。
物の少ない生活はシンプルで、とてもすっきりします。
片付けるのもラクですし、スペースが多く使えるので、その分、緑や花を増やしました。
何かを購入するときは、本当に必要かどうか吟味してから選び、新しいものが家にやってきたら、古いものをひとつ、家の外へ出すという習慣を身につけます。
朝、子供を送り出すときに玄関の掃き掃除。
ベランダの窓を開けたときに、窓磨きと水遣りと外床の掃除。
朝食の後片付けの際に、床まで、サッと掃除機をかける。
日々の生活の中、コマメに掃除を取り入れると、汚れが溜まらないので、簡単に済むようになります。
物を減らして、すっきり片付け、サッと掃除する習慣のある暮らし。
風水と共に生きる、というのは、こういうことではないのかな、と、日々心地よく暮らしながら、実感しています。



