心新たに、スッキリの春
整理・収納アドバイザー 中田 香苗(なかだ かなえ)
整理収納アドバイザー 1級/プロフェッショナルコーチ
皆さんは4月をどんな気持ちで迎えたでしょうか?
新年と同じように春は区切りの季節です。日本人は昔からこの季節の変化を感じながら、区切ることで気持ちを新たに整えることが得意だと言われています。
春もまた整理収納の季節。ライフスタイルの変化によって整理収納も変化させる必要があるからです。
後回しにしてきた 片付けたいあれこれをスッキリさせてしまいましょう。
1) スッキリ整理
沢山のモノを持っても、幸せになれないモノの時代から、心の時代と言われています。
ところがモノは勝手に増え続け、忙しい毎日の中後回しになっているツケがあっという間に手に負えない状態になっていきます。
まずは、モノの整理をしましょう。
整理をしなければ、何が大切で、何が不要か分からなくなります。使っていないモノや漠然としたモノがなくなったらどんなにスッキリすることでしょう!もう、自分の所有するモノを決断するべきなのです。この決断を後回しにしていては、いつまでもスッキリにはなれません。整理してモノを持つ基準も明確になってくることでしょう。もったいない!と思うモノは使いきろうと意識しますし、モノが家に入ってくるところから、気になるようになります。
全ては、整理するところから始まります。
2) スッキリ収納
美しく暮らしやすさを維持していくために、収納はかかせません。そして、整理されたモノを収納するのは、実は簡単なのです。(だから整理→収納なのです)
いろんな方法やアイデアがありますが、要は収納するモノ、収納場所(広さ、バランス)、収納する人(使う人)によって、収納は変わってきます。
収納するモノによって・・・吊るすべきか?引き出しに入れるべきか?棚に置くべきなのか?
収納場所によって・・・高さを活かして吊るすべきなのか?奥行きがあるから、前後の引き出しにしようか?棚を作って、カゴ収納で一緒に使うモノをまとめようか?
収納する人によって・・・簡単にすぐ取り出せるようにしようの1アクションにするのか?忘れてしまうから、棚の上にラベルを貼って見える収納にしようか?
など、以上の例でも分かるように、それぞれ違いがあり本の真似だけでは、上手に収納できないということになります。
そして、スッキリ収納の大原則は、雑多に見えやすいモノや生活感溢れるモノは隠す収納にすること。
隠す収納の場合は、探し物をしないように一目瞭然にしておくこともポイントです。そうするだけで、見違えるようにスッキリしてきますよ。
見せる収納にする場合は、見せるということを徹底的に意識してください。お気に入りのモノやテイスト、質感、素材を揃えるなど。モノだけでなく、収納用品もお気に入りに揃えることで、統一感があり一段とスッキリすることでしょう。
3) 心のスッキリ
こんなにも整理収納の本やノウハウ、テクニックが溢れているのに、スッキリと片付かないのは、何故でしょう?
それは、整理収納は一人一人によって異なり 心理面の影響が大きいから・・・なのです。
日頃片付けようと思っていながら、出来ないでいる状態は罪悪感が増し自分を責めるようになる悪循環。
まずは、心理面が整理収納の妨げ原因であることに気付くだけでもいいのです。これは誰もが持っている心理面、皆同じなのです。そんなにご自分のことを攻めないで下さいね。
そして、自分がどうだったら居心地良くなるのか問いかけてみましょう。
あれもこれもと手をつけたくなりますが、優先順位をつけて出来る事・所から始めるだけです。
3つのスッキリのキーワード!如何でしたでしょうか?知らず知らずのうちにスッキリとは逆の選択をしていませんか?
ストレスのないスッキリとした毎日を整理収納から実感してください。



