下駄箱も夏仕様に衣替え
整理・収納アドバイザー 渋川 真希(しぶかわ まき)
整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーター/
福祉住環境コーディネーター2級
今年も早くから気温が上がり、女性の方はすでにサンダルを履いていらっしゃる方も多いことでしょうね。衣類の衣替えは大掛かりになりますが今回は小さな部分の衣替えとして下駄箱にスポットをあててみます。
下駄箱は取り掛かりやすいボリュームですから、事前に準備をしておいて、休日に家族みんなで分別作業をすると作業もスムーズですよ。
お気に入りの靴がカビたりして痛んでしまわないように、下駄箱も夏仕様に衣替えしましょう!
手順は以下の通り、梅雨に入る前のチャレンジをおすすめします。
1. 最初に下駄箱の中のスペースを目的別に割り当てる。
2. 各スペースが決まったら入る靴の量を割り出す。
3. 量が決まったら、今ある靴を整理して量を減らす。
(靴のお手入れもこの時に一緒に行います。)
4. シーズンのオン・オフの靴を入れ替える。
シーズンオフの靴や必要だけれど下駄箱に入りきれない靴の保管場所と収納方法を考える。
5. 下駄箱を夏仕様整えて、必要な靴を決まった場所に収める。
下駄箱の中の各スペースは使用目的がはっきりしていますか?
使用目的と言うと大げさに聞こえますが、要は各スペースを誰がどんな靴を収納して使うかということ。物の収納と同じで"ここは○○の靴を入れる場所"というように定位置を決めましょう。
場所を決める際の原則は手の届きやすい所によく使う物を、お子さんの靴などは特に出し入れしやすい高さかどうかも考慮して決めてください。
スペースが決まるとおのずと、そこに無理なく入る靴の適正量も決まります。時間があればご自分の靴だけは3の作業まで行いましょう。ここまでの作業を事前準備とします。
家族にはそれぞれのスペースの割り当てを説明し、そこに入る量も伝えます。減らす基準は?
使う人が「履くか、履かないか」です。冠婚葬祭用の靴は除いて、最近、履かなくなった靴には履かなくなった理由があるはず。足に合わないとか、古くなった等、そうした靴たちは感謝の気持ちを持って手放しましょう。
オフシーズンの靴もお手入れした後は下駄箱内の保管用の場所にそのまま収納するか、場所によっては箱に入れて中身がわかるようにラベルや写真を貼るなどして保管すると管理が楽になります。
どうしても保管場所が確保できないという時には必要な時期まで空調完備の倉庫でブーツや靴を預かってもらえるちょこトラのブーツパックなどのトランクサービスの利用も考えてみてはいかがでしょうか。
最後は下駄箱の中をキレイにお掃除し、乾燥させてから靴を収めます。湿度の高くなる時期ですから下駄箱用の除湿剤も一緒にセットすると良いでしょう。
他にも出掛けに使う、防虫剤や日焼け止めなども下駄箱に収納スペースを確保できると夏の準備も万端。
靴は量を決めやすいアイテムです。量を決めたらそれ以上は増やさないようにしましょう。"一つ買ったら一つ処分する"と意識するだけで、靴も増えにくい生活へ変化していきます。
今回の下駄箱での作業手順は他のスペースにもあてはまること。
小さなスペースから取り組んでコツを掴んだら、是非ほかの気になるスペースでも実行してみてください。
夏のアイテムが使いやすくセットされると、いつでも快適にお出かけできます。



