色彩医療
カラーコーディネータ すずか ちはや
日本色彩学会会員 / 日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー
秋冬にかけて、風邪やインフルエンザが流行ってきますね。最近では、新型インフルエンザも、私たちを不安にしています。
今回は病気の予防や治癒に向けての色の使い方です。
色=光、そして電子の波長です。
ですから、色は人の皮膚を通過し、体内に影響を与えると言われ、病気の予防や処置に有効に働くと考えられてます。
例えば、目隠ししている状態で赤い部屋に入ると、視覚では感じられないはずの「赤」を感じ、血圧が上昇するという実験結果があります。このことは、皮膚から色=光の波長が通過しているので血圧が上昇したということです。
さて、実際の色を使った方法を少しお伝えしましょう。
まず、風邪をひいたら、白の服を着て、白湯を3杯飲み、出てきた汗をふくとともに、白の布で乾布摩擦をします。白は自律神経を活性化させて、免疫力をあげ、浄化、解毒、リセットしエネルギーを注入していく働きがあるとされています。白い服を2日間着て、風邪を治していったケースも報告されているようです。
また、発熱時は、発熱している患部に青・ターコイズの色を当てることで、熱が下降していくケースもあります。氷枕を包むタオルは青にするといいですね。痛みがある外傷も、患部から青をあてることで、痛みが沈静していく効果が期待できます。
青は「冷却・沈静・神経を落ち着かせる、冷静」などの影響があります。「青」は自律神経を刺激しにくいので、下痢の時には、トイレで青を多く感じることで症状が軽くなるともいわれています。また、精神安定、血圧低下などの効果も報告されているので、不眠や高血圧にも、有効だともいわれています。
そして、外傷の傷の痛みが治まってからは「赤」。赤を使うことで、血流を良くし自律神経を活発にし自己治癒力を高めていく効果が期待できます。
また、「緑」は休息の色であり、緊張をほぐします。清浄剤として大脳に刺激を与え、神経の働きをいきいきさせ、病原菌や毒を排除し、肝臓を刺激して血圧を安定させます。まさに、ヒーリングカラーと言われる効果を多く持ち合わせ様々な治癒をうながします。
ここまでのお話でもお分かりのように、色は健康に役に立ちます。
「色彩医療」として海外では注目され、各専門医療に応じ診察空間に色を選んで使用しています。ですから、色の効果効能を知っていれば、各家庭でも色彩医療を簡単にほどこすことが出来ます。
これからの健康な未来のために、色に興味をもってみてはいかがでしょうか。



