2009年11月16日 13:00

自分たちでもできる『地震対策』

岡部 文絵(おかべ ふみえ)

インテリアコーディネータ 岡部 文絵(おかべ ふみえ)

インテリアコーディネータ/インテリアプランナー/カラーコーディネータ

この夏は、早朝に震度5を記録するような地震があり、タンスが倒れたり、モノが落ちてきて、家の中でケガをする人が多くいましたね。

昼間起きているときは、とっさに逃げることもできますが、寝ているときの地震には、日ごろから家具の固定や配置を考えて、地震に備えておくことが大切です。

専門家による地震対策以外にも、自分たちでできる地震対策があります。

「安心・安全な住まい」のために、具体的な対策をご紹介いたします。

 

◆ 家具の転倒・落下を防ぐ工夫

こちらコラム_インテリアコーディネート「自分たちでもできる『地震対策』」

1. タンス・食器棚

 ・L字金具で家具同士固定(壁に固定するときは、下地に合ったビスで)

 ・支え棒で固定(床とタンスの間に免震ゴムを手前に入れるとよい)

 ・ガラス扉には飛散防止フィルムを貼る

 ・食器棚など両開き扉には、扉が開かない止め金具を付ける

 ・天井との隙間ができないよう高さが調整できる箱を入れる

 

2. 本棚

 ・隙間なくギッチリ本を詰める

 ・本が飛び出さないよう、バンドなどを掛ける

 ・本棚同士横をビスで連結する

 ・本棚が、壁などに当たって完全に倒れないような配置にする

 

3. 照明器具

 ・シャンデリアなど吊下げ式の照明器具は、チェーンと金具を使って数か所止める

 ・蛍光灯は、管の両端を耐熱性のテープで止めておく

 

4. ピアノ

 ・本体に丈夫なテープを巻き付け、柱などに金具で固定する

 ・脚には専用の滑り止め金具を付ける(和室用と洋室用がある)

 

5. 暖房器具

 ・ストーブは耐震自動消火装置が付いたものにする

 ・周辺に燃えやすいものを置かない

 

◆ 日ごろからの備えが大切

6. 水・食糧などの準備

 ・緊急袋などに、飲料水・乾パン、ラジオ、懐中電灯、衣類など準備しておく

 ・地震になると断水することが多いので、水道が出る内に、バスタブなどに溜めておく

 

7. 非難場所の確認

 ・家族で防災会議をして、非難場所などを決め、その経路を確認しておく

 ・ラジオやテレビで情報を収集しておく

 ・町内会などで催す避難訓練などに参加して、近所の人々との流を深める

 

◆ 地震が起きたら

 ・急いでテーブルの下や家具の少ない部屋に移動する

 ・揺れが大きいと、ドアや窓が変形して開かなくなることがあるので、

  揺れの合間をみて逃げ道を確保しておく

 ・調理途中なら直ぐ火を消し、ガスの元栓も閉めておく

 ・電気もブレーカーを切っておく

 

来年あたりは「東海地震」が発生するかもしれないと言われています。

普段から地震に対する備えをしっかりして、安全・安心な住まいにしましょう。

 

2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
ちゃんとやって、スッキリ美人。まぁ、ちゃんと。教えて、学べる、生活ノウハウ育成サイト。→サイトを見る
かたづけタイ! 片付け得意さんも、苦手さんも、片付けたい人集まれ!→サイトを見る