2009年12月14日 13:00

和の心で迎えるお正月の"しつらえ"

岡部 文絵(おかべ ふみえ)

インテリアコーディネータ 岡部 文絵(おかべ ふみえ)

インテリアコーディネータ/インテリアプランナー/カラーコーディネータ

慌ただしい季節となってきました。お正月の準備は始めていますか?

日頃忙しい毎日を送っている私たちですが、お正月は、家族で初詣に行ったりおせち料理を味わうなど、しみじみ"和の心"を感じるひと時、大切にしたいですね。

お正月をイメージする、"緑・紅・白"3つの色から、お正月を迎える "和のしつらえ"についてお話します。

 

こちらコラム_インテリアコーディネート「和の心で迎えるお正月の
◆緑・・・・門松

門松は、新年の神様、歳神様がお家に降りてくるための目印と考えられています。

「松は千歳を契り、竹は万代を契る」と言うように、青々と生命力の強い松と竹は、そこに神様が宿ると考えられていて、これらを飾ることによって幸せが訪れると信じられています。

 

マンションだったら"根曳き松"をアレンジ

根から曳き抜いた若い黒松を、二つ折りにした和紙で包み、紅白の水引で結んだものです。

洋風のお家やマンションの玄関には、紅白の和紙や金の水引などで、クリスマスリース風にアレンジするとよいでしょう。

ぜひ、オリジナルの玄関飾りを作ってみてくださいね。

 

いつ頃から飾ればいいのでしょうか?

28日までに飾るのが一般的です。クリスマスリースを片づけると同時に26日頃から飾ってもよいですよ。

29日は「九松」(苦松)に通じると言い、31日は「一夜飾り」といって避ける習慣があります。

 

 

こちらコラム_インテリアコーディネート「和の心で迎えるお正月の
◆紅白・・・・おめでたい組み合わせ

鏡餅を供える

神様の力が宿るとされる銅鏡に似ていることから、お正月の飾りとして用いられるようになりました。

まっ白のお餅を、四方紅の紙を敷いた三方に、裏白(シダ)、橙(代々栄える)と共に飾ります。

しめ縄にも使われる四手(紙垂)を、紅白にすると、繁盛に加え魔除けにもなります。

お鏡セットをそのまま飾るより、インテリアに合わせて自分らしくアレンジしてみましょう。

例えば、赤い漆のお盆に和紙を敷き、まっ白な鏡餅を乗せます。アクセントに緑の松葉か南天の葉を添えると、洋風のインテリアにも似合う鏡餅の出来上がり。

 

羽子板と破魔弓矢

女の子が初めて迎えるお正月には「羽子板」を、男の子の場合は「破魔弓飾り」を飾る習慣があります。

羽子板の羽は無患子(むくろじ)という木の種で『患ら無い、邪気を(羽)除ける』と、病気をしないで健やかに育つようにという意味があります。

赤い羽根と白い破魔矢、白地に赤の日の丸国旗、お正月は紅白のおめでたい色がいっぱいです。

 

お正月の準備

正月初めといって12月13日頃から始めるものとされています。この頃なら、黒豆や昆布などおせち料理の材料を、値上がり前に買うことができますものね。

それから、年に1回使う、重箱やお椀、お屠蘇セットなどの正月用品や、クリスマス飾りは、それぞれ箱に入れ「ちょこトラ」で預けておきましょう~。セットのまま届けてくれるので、準備も手早くでき、大変便利です。

 

準備は早めに、お正月はゆったり過ごしましょう~

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