2010年2月アーカイブ

2010年2月15日 13:00

部屋を素敵に演出するディスプレイの基本

後藤 史恵(ごとう ふみえ)

整理収納アドバイザー 後藤 史恵(ごとう ふみえ)

NPOハウスキーピング協会2級認定講師、

整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター、

カラーコーディネーター2級、福祉住環境コーディネーター2級

おしゃれで居心地のいい部屋づくりの第一歩は片づけです。

どんなに素敵な家具や雑貨があってもいろんなモノがごちゃごちゃしていては、何も引き立ちません。

今回は片づけがひとまずできたとして、部屋を素敵に演出するディスプレイの基本を紹介します。

 

 

こちらコラム_整理収納「部屋を素敵に演出するディスプレイの基本」部屋の顔をつくろう

部屋の中で真っ先に目がいく場所(フォーカルポイント)がその部屋の顔です。

顔を作る場所やその演出の仕方で部屋の見た目の印象は大きく変わります。

顔にはディスプレイコーナー見せる収納を設けておしゃれに演出して視線を集めましょう。うまくそこに視線を誘導できれば他の場所が多少ごちゃごちゃしていてもあまり気にならなくなります。

部屋を広く見せたいときは、部屋の入り口から見て最も遠い場所に設けると、視線の通る距離が延びるため広く感じられます。そのほかにもソファーなど自分がいつもいる定位置から効果的な場所を探してもいいでしょう。

ちなみに人間の視線の高さは立った状態で約150センチ、ダイニングチェアなどに座った状態で約120センチです(ソファーなどの低い椅子はそれよりは低くなります)。その高さに絵を飾ったり、見せたい小物を持ってきたりするとよいでしょう。

 

 

  

こちらコラム_整理収納「部屋を素敵に演出するディスプレイの基本」小物は全て飾らない

かわいい雑貨やおしゃれなインテリアグッズを好きで集めている方も多いでしょう。

でもお店にあった時は素敵だったものが我が家にもってくると全然よくみえない。家(建物)が古いから、部屋が今どきの内装でないから仕方がないと諦めていませんか?

雑貨やインテリアグッズが素敵に見えない最大の原因は、たくさん飾りすぎだからです。

モノは余白があるからこそ引き立つのです。たくさん飾るとお互いに良さを打ち消し合って目にうるさい印象しか残りません。

持っているもの全部並べ、そのままずっと出しっぱなしという方が多いのですが、今回はコレとコレとコレというように選んで、時々交換することをお勧めします。

映画監督にでもなったつもりで季節やその時の気分でテーマを決めてキャスティングしてみましょう。

またこの時に飾るもののテイストにも意識を向けましょう。

テイストとはそのものの醸し出す雰囲気とでもいいましょうか。少し分かりにくいですが、ガラスやアクリルなどのクリアな素材でモダンなテイストな雑貨と、木や籐素材でアジアンテイストの雑貨では醸し出す雰囲気が全く違いますよね。

 

こちらコラム_整理収納「部屋を素敵に演出するディスプレイの基本」自分の好きなテイストがはっきりしている人もいますが、大概の人はその時その時目についた素敵なものを集めた結果、いろんなテイストの小物を持っているもの。違うテイストをミックスさせて飾るのもありですが、上級テクニックなので、初歩としてはテイスト別にわけて、飾るときは一つのテイストに絞るのがお勧めです。

 

 

センスアップの近道は「自分の好きを知る」こと

小物をテイスト別に分けることをしていると、多く集まっているテイストと少ないテイストがあるのがわかります。一番多いものがあなたか最も好きなものでしょう。

これはモダンとかカントリーとかデザインのテイストだけでなく、木や籐など自然素材のものが多いとか、色はブルーが多いとか、丸みを帯びた形のものが多いとか、いろんな現われ方をしますが、この作業をとおして自分の好きな感じがだんだんわかってきます。

 

「自分の好きなテイストを知る」これがセンスを磨く一番の練習。

センスのいい部屋というのは芯があるというか、何か一本貫くテーマがあるもの。その芯を作るためにも、漫然と小物を買い求めたり、飾るのでなく、もう少しテイストを意識してみるとよいでしょう。

 

2010年2月 8日 13:00

現代の玄関事情に「靴の衣替え」はいかが

尾山 敬子(おやま けいこ)

整理収納アドバイザー 尾山 敬子(おやま けいこ)

整理収納アドバイザー 1級

玄関のたたきに靴がいつもずらっと置かれているのが当たり前ということありませんか?

お家の顔と言われる玄関がいつも整っていると気持ちがとてもいいものです。

もし、たたきに置かれた靴をしまう場所がない場合、皆さんのお家の下駄箱と靴の数量は見合っているでしょうか。

 

靴の種類も多く、下駄箱に無理やり靴を収めているということはありませんか?

また、冬に履くブーツをしまう場所がないというお悩みもよくお聞きします。

スッと出してサッとしまえる下駄箱は、適度なゆとりが必要です。

そこで、どうしても下駄箱より靴の数量が多い場合は、「靴の衣替え」という考え方を持つのはどうでしょう。

 


もうすでにされていらっしゃる方もあるかと思いますが、靴をしまうのは玄関だけという固定観念を持たずにクローゼットや押し入れなどに靴の収納スペースを設けましょう。

もし、下駄箱が窮屈で靴の収納にお困りの場合、季節別や頻度別、シーン別などによって靴を分け、オンタイム(今の時期履いている靴)オフタイム(あまりはかない特別な靴、季節外の靴など)にメリハリをつけてオンタイムの靴は下駄箱に収め、オフタイムの靴は別の収納場所に収めることをお勧めします。

するとどうでしょう。

下駄箱にゆとりが生まれ、気持ちのいい玄関に変わっていきますよ。

 

 

では、オフタイムの靴はどんなタイプのものがあるでしょう。

こちらコラム_整理収納「現代の玄関事情に『靴の衣替え』はいかが」

・季節外の靴

・真夏だけ履く靴(サンダル、ミュールなど)

・冬にだけ履く靴(ブーツ、スノーブーツなど)

・冠婚葬祭用の靴

・和装を着る機会の少ない方は草履、下駄など

・頻度の少ないレジャーや趣味で履く靴(ビーチサンダル、登山用靴など)

・子どものサイズが大きい靴など

・その他頻度の少ない靴

 

 

オフタイムの靴の収め方のポイントとして

・お手入れをしてからしまいましょう。

・箱に靴をしまう方法をお勧めします。(靴の収納用の箱も市販されています。)

・乾燥剤を入れておきましょう。

・ラベルもしくは写真を付けておきましょう。

 

また、オンタイムの靴の収め方のポイントは、

・下駄箱と靴の数量のバランスは合っていますか?

・家族別、頻度別によって下駄箱に収納ルールを設けましょう。

 

 

最後に靴をしまうのに必要なサイズはご存知ですか?

・男性の靴の場合(幅25cm位×高さ12~15㎝位×奥行30cm位)

・女性の靴の場合(幅20~22㎝×高さ13~15cm位×奥行26㎝位)

*デザインによって若干サイズに違いがあります。左右、上、前後にそれぞれ1㎝程度のゆとりを考えてくださいね。

 

下駄箱のサイズを測ってみると何足くらい靴をしまうことができるか割り出すことができますよ。

それ以上、数量がある場合は、棚板を増やしたり収納力をアップする収納用品も市販されていますので必要に応じて活用してみてください。

 

 

さあ、靴を見直して、風通しのいい気持ちのいい玄関にしていきましょう♪

2010年2月 1日 13:00

人気のカラーボックス

中田 香苗(なかだ かなえ)

整理・収納アドバイザー 中田 香苗(なかだ かなえ)

整理収納アドバイザー 1級/プロフェッショナルコーチ

昔から、人気のあるカラーボックスが今回のテーマです。

私たちにとって、身近な収納用品について、使い方のポイントと合わせながら考えていきましょう。

 

●カラーボックスのタイプ

基本は3段が主流です。他、2~5段などの段数の違いや、幅・サイズ違い、扉つき(一ヶ所だけのタイプや全て付いているタイプ)引き出しつきなど、用途や場所に合わせて様々なサイズ展開があります。

材質や、色も、以前からある白や木目調だけでなく、沢山に増えています。

 

 

●長く愛される人気の理由

1、安くて手軽 

何よりも一番の理由です。とりあえず購入という場合も気楽ですし、一時的な場合にも対応できます。(単身赴任や一人暮らし、お子さんが小さい時など)

 

2、組み立てが簡単・軽い

誰にでも簡単に組み立てられ、ドライバーがあればOK。

軽いので運ぶ際も便利。(部屋の模様替えも楽に出来る)女性にも楽に扱える。

カラーボックスを購入後すぐに使うことが可能。

組み立てが面倒な場合は、お店で組み立てた品を購入することも可能→その際も車に入れやすく、個人で運べる。

 

3、アレンジ・組み合わせが可能

お部屋に合わせてアレンジ、他の家具との組み合わせや、カラーボックス同士の組み合わせも様々に可能。

カラーボックスを、縦・横・箱型に使用できる。(入れるもの、置く場所によって臨機応変に使える)

様々な場所に置きやすく、使いやすい。

 

4、DIYが可能で、自分のオリジナルが作れる

 

5、カラーボックスに使える小物の充実

カラーボックスの内寸に合う、間仕切り・ボックス・引き出しなどが豊富にある。

後付の扉や、カーテンなどもある。

使いやすい収納にするだけでなく、インテリアに合わせたチョイスが可能になります。

 


●何を入れるのに適しているのか?

本、書類、小物、オモチャなど、カラーボックスにおさまるモノなら何でも、日常のあらゆるモノを収納するのに適しています。

収納のポイントは、何を入れるのか?そのモノをどう使うのか?

このポイントによってカラーボックスの置き方、モノの定位置決めが確定します。

また、カラーボックスに間仕切りやケースなど、入れるモノに適した収納用品をプラスすることで、空間を有効活用でき、モノの出し入れが楽にできるようになります。

 

 

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●カラーボックスの活かし方

見せる収納のアクセントとして・・・

部屋のテイストに合わせて、モノを見せながら収納したり、飾り棚スペースにもなります。お部屋のアクセントポイントになります。

カラーボックスを多様する場合はボックス同士の色の統一も大切です。

 

 

隠す収納の有効活用に・・・

押入れやクローゼットなどの奥行きを有効活用する場合に、適しています。

奥行きがありすぎて、空間をどう使っていいのか分からない場合なども、カラーボックスを奥面に設置し、仕切りや棚の役目として使えます。

デットスペースを無くし、モノを山積みにすることを防げます。

 

如何でしたでしょうか?

カラーボックスの良い面を100%活かして使ってもらえたら嬉しいですね。

カラーボックスは、快適を維持する収納用品でもあり、暮らしを彩るインテリア用品にもなっていくでしょう。


 

出し入れ自由!あなたのセカンドクローゼットに