2010年4月アーカイブ
「モノを持つ量」考えたことありますか
整理収納アドバイザー 後藤 史恵(ごとう ふみえ)
NPOハウスキーピング協会2級認定講師、
整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター、
カラーコーディネーター2級、福祉住環境コーディネーター2級
整理収納の極意は定量・定位置管理です。
モノを持つ量を決めてむやみに増やさないこと。
決めた置き場から出したら戻す、それだけ。
実に単純明快!
でもそれができないからみなさん苦労しているのですよね。
セミナーでこの話をすると「モノを持つべき量なんて考えたこともなかった~」という声がよく聞かれます。
先日のセミナー終了後に定量管理の必要性はわかったが、どれぐらいモノを持てばいいのかという質問を何人かから受けました。
「例えば下着とかどれぐらいあればいいのでしょう?平均的にみんな何枚持っているのですか?」と純粋に尋ねてくる人までいました。
考える目安が欲しい気持ちはよく分かるのですが、こういう質問は実に困るのです。
長旅でもパンツ2枚を毎日交互に洗ってはいて通したという話も聞きます。
究極的にはそれも可能なのでしょうが、日常的には少しせわしない。まぁ5枚もあればいくら長雨で洗濯物が乾かなくてもローテンションはできるでしょうか・・・。
では「パンツは5枚あればいいです」。そう私が言い切ったら、みなさん納得して実行できますか?
多くの人にとって答えはYESではないと思うのです。
おしゃれ好きな人にはそれは耐えられないことでしょう。下着コレクターでなくてもアウターにあわせて下着も変えることはもはや日常的です。
また、おしゃれに無頓着でも仕事やスポーツで汗をかき一日何度もシャワーを浴びる人なら一日に何枚も使うでしょう。
たとえパンツまで汗で濡れてなくても一度脱いだものをはくは嫌という人もいます(日帰り温泉に仲間と出かけた時の荷物の差はこういうところからきていると思うのです)。
自分にとってどれだけの量が必要かというのは十人十色。各自のライフタイルや趣味や価値観で異なるのです。答えは自分で見つけるしかないのです。
でも定量を考える目安が欲しいという人に一つ朗報があります。
自分が暮らすのに必要と思う量という考え方もありますが、「収納スペースに納まる定量」「楽に維持管理できる定量」という決め方もあります。
だいたい必要と思う量に対して、収納できる量や維持管理能力が超えているから問題が起きているのですから、こちらの方がお勧めです。
このとき大事なことは収納スペースに目いっぱいの定量を出すのでなく余裕を持たせておくこと。
維持管理能力もがんばって対応できる量でなくてほどほどでできる量であること。
どちらも最大値の70~80%程度にしておきましょう。
でも厳密に全てのものを7~8割としなくてもいいと思っています。部屋の中全体でそれぐらいになればいいのではとゆるく考えています。自分の好きなものやこだわっているものはどうしても減らせない場合もありますから。
その場合は無理しなくてもいいけど、その分他のモノを減らして補いましょう。
ちなみに私のキッチンには鍋は大小二つしかなく、フライパンもヤカンもありません。お茶を飲みたかったらそのつど小鍋で湯を沸かします。調理道具も少ないです。
私は料理が趣味で食べることも大好き。どうしても調味料類が増えてしまうので単身用のアパートの狭いキッチンに対応するため調理道具は極力持たないようにしています。
調理器具は工夫次第で使いませるけど、調味料はこれでないとこの味は出せないというものがありますからね。
でも昔は鍋もたくさん持っていました。スペースに応じて暮らしていくうちに今は鍋二つが暮らしに必要な適量にもなったわけです。
整理収納は今が最適☆さあ、「要らないモノ」の段取りを考えて取り組みましょう♪
整理収納アドバイザー 尾山 敬子(おやま けいこ)
整理収納アドバイザー 1級
この春から新しいライフスタイルに変わられた方も多いのではないでしょうか。
皆さん新しい生活に慣れてきましたか?生活のパターンや、どんなモノがどんな風に必要なのか分かりだしてきたこの時期は、適材適所にモノを収めることができるので、整理収納を始める最適な時期なのですよ☆
これからの暮らしがスムーズになるように、整理収納に取り組みませんか。
そこで今回は、忘れがちだけどでも実は大切な整理収納のポイントをお伝えしますね。
整理収納は「要るモノ」「要らないモノ」「考え中」と区別していきますよね。
実際の作業は、それぞれ区別した全てのモノに、行き先を考えてあげなければいけません。
どこにどんな収納方法にしようかと「要るモノ」のことばかり考えてしまいがちですが、実は「要らないモノの行き先の段取りを考えること」も整理収納を成功させるための大切なポイントなのです。
「『もう要らない』って決心はついているんだけど。捨てるには忍びなくて・・・何かいい方法さえあれば整理収納が進むのに。」と言うお声をよくお聞きします。
是非、整理収納に取り組む前に、以下のような要らないモノの行き先の情報を常日頃から集めておいてほしいのです。
・市のゴミ
自分の暮らしている町のゴミの収集条件を確認しておきましょう。
大型・危険・特殊なゴミなどは、どのように回収しているかチェックしておきましょう。
・リサイクルショップ
大型のリサイクルショップなどは商品にならないモノも値は付かないけれど、引き取ってくれるところが多いようです。
近隣の一番条件がよさそうなリサイクルショップを探しておきましょう。
・オークション
手数料や手間はかかりますが、自分では使わないものが、誰かに必要とされて値段が付きます。各オークションサイトをご確認ください。
・バザー・フリーマーケット
地域のバザー・フリーマーケットの情報を調べて参加するのもいいですね。
・譲る
日頃から、声をかけられる先を探しておきましょう。友人・親戚などがウチに来られた時に、「要るなら持って帰ってね♪」とお声をかけてみてはどうでしょう。
・交換
物々交換を行っているサイトも最近多く見ます。様々な交換サイトがありますので条件をご確認ください。
・支援・寄付
災害や発展途上国への支援物資など様々な団体が活動をされています。こちらもそれぞれの条件などを調べてみてくださいね。
・特別なもの
例えば、人形・美術品・骨董品・着物などは信頼できるところを探しておきましょう。
・有料で業者に引き取ってもらう
有料でどんなものでも引き取ってくれる業者に引き取りに来てもらう。手間はかからず一気に不用品がなくなるメリットはあります。
ほかにも様々な「要らないモノ」の行き先を考えられることがあると思います。
常日頃から、家から外に出す、要らないモノの流れを考えておきましょう。
整理収納は段取りが大切です。「要らないモノ」の行き先の段取りを考えてから整理収納に取り組むといいですよ。
必要とされるところへ適材適所にモノが循環していくといいですね。
春から始める、変化の第一歩!!自分をいたわりながら成長させましょう
風水アドバイザー 隆 瑞樹(りゅう みずき)
占術:西洋占星術・タロット・風水術・四柱推命・九星気学・数秘術等
心身ともに活動的になる、春の季節がやってきました。
別れと出逢いの季節であり、自然のものが芽吹いて成長を始める春は、すべてのものが発展に向かって育っていく時期です。
それに加えて今年は、すべてのものが大変化を遂げるという、大きな運勢の変わり目も重なっています。
ここ数年、世界規模で大きな変化が起こる時期がきていますが、今年の春から夏にかけては一大ピーク。政治も、社会も、景気も、そしてそれらに属する個人ひとりひとりも、いままでとは変わっていく...ということですね。
「すべてのものは変化する」というのが、この世における唯一絶対の法則です。
子どもを子どものままに留めておくことができないように、植物の成長を止めることも、社会の成長も止めることができません。その流れのなかで、時々いまの時期のように「急速な時代の変化」が生じるのですね。
この流れが、個人に対して、どのような変化をもたらすかといいますと、「自分らしくなる」「自分だけの花を咲かせる」。これに尽きます。
仕事ひとつとっても、誰かにいわれた通りにする、というやり方はもう通用しません。
自分が何に向いていて、何ができるのか。という、自分らしさを発揮してはじめて、仕事が認められるようになっていくのですね。
これは工業化の時代から情報化の時代へ、完全に切り替わっていく過程の過渡期でもあります。
工業化の時代は物があること、物が豊富なことが重要でしたから、個人は黙々と物を作っていくことを求められました。そこには個性など必要なく、やり続ける根気や、間違いなくこなせる正確さなどが重要視されたのですね。
しかし、いまは情報化時代です。物が飽和して、どこへ行っても、なんでも手に入るようになりました。
そうすると、ただ物があるだけでは売れなくなり、「その物にどのような価値があるのか」が重要視されるようになるのですね。
景気の悪化で物の価格がどんどん下がる一方で、価値の高いブランドものが売れ続けているのは、ブランドものには、この付加価値があるためです。
「好きなアーティストだから」「ここがわたしにとって特別だから」「デザイナーの誰が作ったから」そういったものは、景気の悪さと関係なく、売れ続けています。それはそこに「物+特別な価値」という情報が付随しているからですね。
自分らしさ、を持つことが変化に向かう第一歩ですが、そこに向かうことを助けてくれるのが、グリーンやお花といった自然の植物です。
自然の植物を育てることは、自分自身の心を育てることと通じます。毎日お水をあげて、余計な葉を落とし、愛情をかけて育てることで、自分自身の心にゆとりあるスペースが生じて、気持ちものびやかになっていくでしょう。
また、自然の植物は「生気」を発するもの。「生気」とは、生きている気であり、生命力そのものです。
変化の多い、現代社会は人々が苛立つことが多いもの。感情をぶつけ合い、日々の生活で心が消耗していくことも多いでしょう。
そんなときに植物の「生気」がパワーを取り戻してくれるのです。
植物に毎日の水やりが欠かせないように、自分自身にも愛と豊かさを与えること。
植物を慈しみ、育てるという行為は、自分の心にゆとりを生んで、運勢そのものを育てることにつながります。
変化の季節に自分を大切に育てるお供に、ぜひリビングや寝室、ダイニングといった、長く滞在するお部屋に一鉢ずつ、グリーンを置くことをオススメします。
引き寄せの法則
カラーコーディネータ すずか ちはや
日本色彩学会会員 / 日本メンタルヘルス協会認定カウンセラー
歴史に名を残す賢人たちは、さまざまな知識をもち、試行錯誤し、偉業を成し遂げてきました。
そのさまざまな試行錯誤の中、共通しているとおもわれる手段方法として「引き寄せの法則」があるといわれています。
引き寄せる、つまり、自分で思ったことを現実にしていくために、言葉、行動、思考で導き、その気になる、そうなるように仕向けるなど、心と体の状態をバランスよく進化させていくのが、とても上手だったということでしょうね。
「色で引き寄せる」、こういうことだったら、凡人の私たちにも、できることかもしれませんね。
色にはさまざまな心理的な意味合いがあり、それが効果として現れてくるといわれています。
まずは、自分がこうなりたい、ああなりたいとイメージを膨らませ、そしてその現実化にむけて行動をとる。
このことが「引き寄せの法則」です。色彩心理、色彩効果を知り、自己実現に応用していきます。
たとえば、恋愛。魅力的な自分を演出したいときに必要なのが「フェロモン」。
ホルモン分泌を良くし、肌もつやつや、優しい印象など、服装やメイクだけではない「雰囲気」をかもし出すには「ピンク」が効果を発揮するといわれています。
「ピンク」は女性ホルモンの分泌を活発にし、美肌効果も上々。科学的に実証されているのです。
母性の象徴ともいわれ、心理的にやさしさをあらわします。
ですから、ピンクを身にまとうと、自然にやさしい印象になり、肌つやもよくなってくる。その効果を期待して・意識して使っていくことが、自分をその気にさせ、引き寄せの法則が成立していきます。
そのほかの色でいえば、「緑」は落ち着きがなく、不安なときはこの色で、堅実さ、落ち着き、安心感を引きよせます。
また、変化に順応できないときも、効果が期待できる色です。
緑といえば「植物」。大地にしっかり根をはるというところから、与える心理的効果がなぞられていきます。
「銀」は直感が冴える色。
クリエイティブなお仕事、なにか良いアイディアを出さないといけない時などにはこの色が有効といわれています。
決断、洞察力、感受性、内なる声などのキーワードももっています。
華やかな芸能界で、銀などのきらきらしたものを使いたがる方が多いもの、芸能に携わる方たちの引き寄せの願望が、そうさせているのかも知れませんね。
このように、色のもっている効果や特性を使って、なりたい自分を引き寄せる方法・・・それがカーラーヒーリングの手法の一つです。
皆さんも、自分に足りないところ、できないところのフォローや自己実現に色を使ってみてはいかがでしょうか。

