お掃除は道具選びから
ハウスクリーニングアドバイザー
高橋 敬子(たかはし けいこ)
NPO法人ハウスクリーニング協会理事
皆様、こんにちは!
新緑が目にまぶしい季節となりました。
この時期、寒くもなく暑くもなく、お掃除をするには最適な季節です!
お掃除に必要な3要素は、「基本動作」「道具」「洗剤」です。
今日はその中のひとつ、「道具」についてお話したいと思います。
「道具」選びには、以下の3つを基準をおき、それぞれに見合った道具を選びましょう。
1、汚れの質 ...乾いた汚れや軽い汚れは払う道具を、こびりついた汚れはこすり落とせる道具を
2、素材 ...傷がつきやすいものには柔らかい道具を、傷がつきにくい素材には固めの道具
3、面積 ...広い面積には面の広い道具を、せまい隙間には面の狭い道具
わかっているようですが、あまり深く考えずとりあえずそこにある道具ですましている、というお宅も多いのではないでしょうか?
また「道具」には、大きく分けてスポンジ類とブラシ類があります。
その大きな違いは、スポンジとは平面についた汚れを落とす道具、ブラシとは、凹凸のある部分の汚れをかき出す道具。
いずれも、汚れに行き届かなければ意味がありません。
●スポンジ
汚れのついている素材により、パッドの固さに気をつけ選びましょう。
新しいおろしたてのスポンジは、結構固いため、素材によっては傷がつくことがあるので気をつけましょう!
業務用では、色によりパッドの固さがわかるようになっています。
白 → 赤 → 緑 → 紺 → 茶色 → 黒 という順番で固くなっています。
●ブラシの選びかた
・毛足の長いもの・・軽い汚れや乾いた汚れ 例:ほうき、サッシブラシ、
・毛足の短いもの・・こびりついた汚れ 例:歯ブラシ、目地ブラシ
その他、身近なものでお掃除に代用できるものがあります。
●期限切れカード
・キッチン壁面についた油はねを、カードを使ってこそげ落とす
・ トイレ便座の狭い隙間に、カードに雑巾を巻きつけて拭く
●割り箸
・キッチンタオルペーパーを巻きつけ、エアコン噴出し口奥を掃除
・サッシレールの狭い部分や隅をかき出す
●ストッキング
・針金ハンガーにかぶせ、家具と家具の狭い隙間の埃をかき出す
・ストッキングを編みこみ、革靴を拭き光らせる
道具って、考えるととても楽しくなります。
あなたも、身近なものを使ってオリジナルお掃除道具を作ってみてはいかがですか?
きっと、お掃除も楽しくなりますよ!

