2011年1月アーカイブ
2011年1月31日 13:00
片づけの特効薬は「定期的な刺激」
整理収納アドバイザー 後藤 史恵(ごとう ふみえ)
NPOハウスキーピング協会2級認定講師、
整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター、
カラーコーディネーター2級、福祉住環境コーディネーター2級
片づけは日常的について回るものですが、やる気の継続は実に難しい。
意志を強く持つことも大切かもしれないですが、私の場合は定期的に刺激を受ける環境に身を置くようにしています。
「片づけおしゃべり会」で楽しみながらやる気充電
昨年から地元で「片づけ対話サロン」というおしゃべりサークルを主宰しています。
片づけに関心や悩みを持つ人たちで月に一度集まって、お茶をしながらざっくばらんに話をしています。
雑談を通して「困っているのは(片づけがうまくできないのは)自分だけじゃない」とわかって安心感を得たり、誰かが「冷蔵庫を片付けたら使い勝手がよくなった」と話すのを聞き、次の月には「私も冷蔵庫を片付けた」という報告があったりします。
サロンのいいところは定期的に刺激を受けられるのはもちろんですが、講演会やセミナーと違って、自分と同じ普通の人の具体的なやり方や生の声を多数聞けるところではないでしょうか。
私は講演会やセミナーの講師も数多く経験していますが、サロンの参加者たちが互いに発する言葉にはかなわないなーと、つくづく感じています。
同じ立場の人が発する言葉の方がストレートに心に響いて説得力があるのです。
サロンでは参加者全員が互いの先生。私もまたいろんなヒントをここで受けています。
他の人と違いを知って自分を知るきっかけにも

また、片づけや収納の方法だけでなく、他の家庭の暮らしぶりや生活習慣が垣間見られるのもとても面白いです。
バスタオルの収納について話している時、各家庭によって、バスタオルの使い方やお風呂の入り方がいろいろあることが判明しました。
浴室内でフェイスタオルで予め体を拭いてからバスタオルを使う人、いきなりバスタオルを使う人。
家族で一日一枚同じタオルを使う家庭もあれば、一人が一枚使い一回使用したらすぐ洗濯に出しているという家庭、そもそもバスタオルは洗濯が大変だから使わずフェイスタオルしか持たない家庭などなど。
みんな今まで自分の家のやり方が普通だと思っていたので、その時には驚きの声が連発で、最も盛り上がりました。
片づけをする上で自分や家族のライフスタイルを振り返ることは重要ですが、自分自身のことは意外とよくわからないもの。
そんな時他の人のことを知るのは自分を見つめなおす良いきっかけになります。
こんな風に楽しくてためになる「片づけおしゃべり会」、あなたも友達と開いてみたらいかがでしょう。
互いに刺激を与え合える共にがんばる仲間は片づけの何よりの特効薬ですよ。
2011年1月24日 13:00
「お掃除業界」の現状
ハウスクリーニングアドバイザー
高橋 敬子(たかはし けいこ)
NPO法人ハウスクリーニング協会理事
ハウスクリーニングの高橋です。
2011年となり、私がこのお掃除業界に携わり早15年がたとうとしています。
このたった15年の間にお掃除業界はみるみる変わってきました。
私が関わり始めた頃は、いわゆる「建設業界」「不動産業界」からの下請けとしてのお掃除の仕事がほとんどでした。一般住宅(住んでいるお宅)へのお掃除というものはほとんどなかったですね。
一部大手ハウスクリーニング会社とする数社が、富裕層の方々をターゲットにサービスを展開されていたくらいでしょうか。
それが、今では広く一般の方へも普及しつつある「家事代行」や「在宅ハウスクリーニング」として進化してきたんですね。
日本もいよいよ「お掃除のアウトソーシング化」されつつある時代へと移ってきました。
と同時に、この業界の現状や問題点もたくさん現れるようになりました。
・・・そこで今回は、そんな「お掃除業界の現状と問題点」をテーマとさせていただき、今後皆さんの業者さん選びの基準や参考にしていただければ幸と思います。
この業界で大きな問題点は2つあります。
まず初めに知っていただきたいことは、この「ハウスクリーニング」の業界って、歴史が浅い、ということです。
事実20年以上前は、ハウスクリーニングの「ハ」の字もなかったと、私が所属する日本ハウスクリーニング協会の金子理事長は申しています。
建設業界では、最終仕上げとしてお掃除をする人を「洗い屋」などと呼び、職業としては認めていなかったんですね。
そういえば、私が創めた頃もNTTのタウンページの職業欄に「ハウスクリーニング業」という言葉はありませんでした。
いわゆる「職人さん」気質的な職業でした。
結果キレイに仕上がれば、誰も文句はいわない。早くキレイにするために、強いきつい洗剤を使うのは当たり前、といった具合です。
それともう一つ、このハウスクリーニング業界には、国家資格がない、ということです。
歴史の長いビルメンテナンス業界には、様々な国が関与する国家資格があります。
しかし、ハウスクリーニング業界には、国家資格がないのです。
つまり、ビルメンテナンスは不特定多数の大勢の方が出入りすることで、国が関与し建物管理を要する。
それに対し、ハウスクリーニングは個人の所有物なので、個人責任により国が関与できない、ということらしいのです。
いうなれば、資格(業務独占資格というものらしいです)がなくても開業できるため、誰でもハウスクリーニング業をできてしまえるのも現状です。
もちろん、経験、知識、技術がなくても・・・です。
自分の家の掃除をあまりしたことがなくても、「掃除くらい簡単に誰でもできるでしょ!」と思い、開業してみる。
洗剤はラベルに書かれた○○用に頼ってやってはみたものの、どうやってどこまで落としたらよいのか。
自分の家ではないので、まぁこれ位でいいかな、では済まされませんね。
こんなことが、今のハウスクリーニング業界の現状であり、問題点でもあります。
では、今後皆さんが業者さんや会社を選んでいったらよいのか、参考までに書いてみました。
1、友人知人が頼んでいたら、その業者さんや会社の評判を聞き紹介してもらう
2、自賠責保険(物を壊した時の保険)はきちんと入っているかどうか確認しておく
3、電話での対応はきちんとしているかどうか
4、まずは、1箇所(エアコン、浴室、換気扇など)頼んでみる
5、小さなお子様がいらっしゃるようなご家庭でしたら、どんな洗剤を使っているか、なども事前に確認しておくといいかもしれませんね。
実際に作業で来ていただいたら
1、挨拶はもちろん身なり、制服はきちんとしているか
2、道具は、養生(敷物)の上に置かれているか
3、道具はきれいなものを使っているか
4、作業前、作業後確認はきちんとしているか
5、作業確認書のようなものはあるかどうか
今や、このハウスクリーニング業界は、たくさんの会社や業者さんが参入してきています。
何はともあれ、作業していただくスタッフさんのお人柄が一番大事でしょう。
そういったスタッフさんの育成にも力を入れている会社や業者さんなら間違いはないはず?!
いい会社や業者さんと巡り合えるといいですね!
私もお掃除業界に携わるひとりとして、この業界のレベル向上に日々努力していきたいと思います。
2011年1月17日 13:00
新しく始まる年に、輝く願いをこめて
風水アドバイザー 隆 瑞樹(りゅう みずき)
占術:西洋占星術・タロット・風水術・四柱推命・九星気学・数秘術等
一月は、誰もがシャンと背筋を伸ばしたくなるような、清々しい気持ちになりやすいもの。
そのまっすぐな思いを胸に、身辺の環境を整えるのに、とても良い時期でもあります。
風水は、部屋の環境を整えることで、その家に住む人の気を整えるものですが、清々しい気持ちで部屋を片付けることで、とても気持ち良い空間を作ることができるのですね。
2011年がどのような年になるのか、星の動きで見てみると、わたしたちの誰もが新しいチャレンジに飛びこんでいく一年となりそうです。
いま、時代は変革期の真っ只中。
政治や社会のありかたが変わっていき、流動的で落ち着きませんが、それは、わたしたちの暮らしのより良い形を模索しているためでもあります。
また同じように、わたしたちひとりひとりの、個人の意識も変わっていくことも求められています。
まわりに合わせていくような生き方から、ひとりひとりが自分らしさを意識して、自立する生き方へ。
そして、個性を発揮しながら、足りないところをおたがいに補い、支えあうような社会へ。
いままで、誰かにまかせていた決断や、まわりに合わせることで隠してきた思いを、ひとりひとりが取り戻して、自分から発信していく時代がやってきたのです。
特に3、4月頃は、「新しいチャレンジ」への意欲が高まる時期です。この頃に、自分のやりたいことを、自分らしくいられることを、しっかりと始めていきましょう。
勇気を出して、新しい道に踏み出したとき、本当の自分らしい人生が始まるのです。
まわりの人に気を使いすぎて、家族の誰かの言うことに従ったり、会社の上司やクライアントの手足のようになったりしている人は、すべてを相手にゆだねることから、自分の判断も同時に大切にすることを意識していきましょう。
そのためには、新しい流れが始まる3月までに、「自分らしくあること」が大切です。
時はお正月。シャンとした気持ちで、自分の真ん中にまっすぐに立つように、部屋と暮らしも整えていきましょう。
いま、不要なものをどんどん捨てるという片付け法が流行っていますが、「物を減らして、すっきりと暮らすこと」は風水の基本です。
「あれば便利」「もったいない」という気持ちから、「必要最低限のものでシンプルに暮らす」「無駄なものがひとつもない」という意識へ。
わたしたちの暮らしがシンプルで、それでいて好きなものだけに囲まれていることで、自分らしさが際立ちます。
あなたの願いが輝くように、1月中にぜひ不要なものを減らして、清々しく暮らすことを、実行してみてくださいね。

