2011年7月25日 13:00

冷蔵庫の整理で電気・食費・家事のトリプル節約

後藤 史恵(ごとう ふみえ)

整理収納アドバイザー 後藤 史恵(ごとう ふみえ)

NPOハウスキーピング協会2級認定講師、

整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター、

カラーコーディネーター2級、福祉住環境コーディネーター2級

冷たい飲み物やアイスを取り出すなど冷蔵庫の開閉が増える夏。
冷蔵庫は一般家庭の消費電力で、エアコンに次いで2番目に高いそうです。
電力不足が心配な夏を乗り切るためにも、整理収納や暮らしの工夫で冷蔵庫節電に取り組みましょう。


冷蔵庫の周囲に空間して放熱を妨げない
こちらコラム_整理収納「冷蔵庫の整理で電気・食費・家事のトリプル節約」ついつい冷蔵庫の上がモノ置き場になっていませんか?
これでは冷蔵庫が放熱を妨げ、庫内の温度を下げるのにより電力を使ってしまいます。
他の場所に移動させるか、無理な場合は直置きでなくてスノコを間に入れましょう。

また盲点なのが扉。
メモや学校からのお便りがマグネットでベタベタはられて「掲示板」になっていたらそれも見直しましょう。


温度調節「中」でも十分冷やせる環境づくり
節電にもっとも効果があるのは冷蔵庫の温度設定を「強」から「中」へとワンランクダウンさせること。
以下のチョットの努力を積み重ねていけば「中」でも十分冷やすことはできるはずですよ。

★ 詰め込みすぎない。
★ 熱いモノは冷ましてから入れる。
★ 冷気の出入り口をモノでふさがない(庫内の冷気の流れをスムーズに)。
★ 開閉の時間を短くして冷気を逃がさない。


定位置を家族と共有すれば節電以外の効果も
開閉時間短縮には、欲しいモノがすぐ出せる仕組みづくりが必要。
詰め込みすぎないのはもちろんのこと、どこに何を置くか決めておくことも不可欠です。
野菜室やドアポケットは置くモノが決まっていても、棚はなんとなく使っている人は多いのでは...。
置き場を決めておくと探すのが楽になるだけでなく在庫管理もしやすくなります。

細々したモノの定位置づくりには百円ショップなどで売っているトレー類を活用します。
例えば、マーガリン、ジャムなどパン食トレー、佃煮、漬物などの小瓶を入れたご飯のお供トレーと分けておくと、定位置のエリアわけがしやすいだけでなく、食事をする時にトレーごと持ち出せば一度で開閉が済むメリットもあります。

定位置は家族にも伝えることが大切。
冷蔵庫を使うのは料理をする主婦だけでないので、使う人みんなに置き場を守ってもらわないと定位置管理ができません。
家族が置き場を覚えるまでの間は冷蔵庫内にラベルを貼って置き場を明記しておくとよいですね。
この時に普通のラベルシールでは水気に弱く、はがした跡も気になります。
そこでおススメなのが、今おしゃれ文具として人気のマスキングテープ。
はがしやすいのですが、水気にも意外と強く、ペンで名前を書くのも楽にできます。

ちなみに昨年の夏に冷蔵庫の片づけをして定位置を家族で共有した友人は、子どもや旦那さんに「ママ○○はどこにある」と呼ばれる回数が減って節電以外にも効果があったと話していましたよ。
みなさんも冷蔵庫の片付けや使い方の見直しをして、電気・食費・家事のトリプル節約にぜひ励んでくださいね。


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