澁川 真希(整理収納)の最近のブログ記事
あなたのお片づけのハードルは?
整理・収納アドバイザー 渋川 真希(しぶかわ まき)
整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーター/
福祉住環境コーディネーター2級
年も明け、お正月気分から普段の生活に戻ったころですがお家の中の状況はいかがですか?
1月はちょっと油断するとお正月の帰省や福袋で増えた荷物や福袋で家の中が雑然としがちな時期です。
「それでは早速、新しい年をより快適にするために片づけましょう!」と言ってもなかなか手をつけられないのが実情かと思います。
そこで今回は皆さんが抱えているお片づけのハードルや整理収納についての思い込みを再確認していただいて、それに対する考え方や捉え方を変えてみませんか?
見方が変わることで「ちょっとやってみようかな?」とハードルが低くなること整理収納も楽しくなります。
さて、では皆さんの抱えているハードルはどんなことでしょう?今までに私が遭遇したタイプを3つご紹介します。
1.見た目にキレイでスッキリした美しい収納にすること
2.収納スペースが少ないから片づけられないこと
3.毎日の暮らしで精一杯で片づけに時間が取れないこと
これらはどれも収納のお悩みやご希望としてよく出てくることですね。実はこれらのことが、あなたの片づけを困難にするハードルになっていることがあります。
1は完璧主義や几帳面な方に多いタイプ。
もちろん目標は高くても構いませんが...収納が完璧に整って美しくなければならないと思っている場合、中途半端に整理収納に手が出せないということがあります。
整理収納にはステップ(物を減らす、見直す→使いやすく分ける→使いやすく収める)があって、そのステップを飛び越えて一気に美しく片づくなんてことはありません。もし片づいたとしても、残念ながらその状態は長くは続きません。
今の現状がどのステップかを見極めて、小さなスペースからとりあえず始めてみることが成功への鍵です。
2は収納スペースが少ないから片づかないと思っていて、逆に収納スペースや収納グッズや家具さえあれば片づけられると思っています。このタイプは片づけようと思いたったら収納グッズを買うことからスタートしがちです。
一戸建てで収納スペースがあって、何とかしようと買い集めた収納グッズや用品が揃っていても片づかない家はたくさんあります。このことからもスペースや用品があれば片づくわけではないことがわかりますね。
このタイプはまずは物を整理し収納スペースとモノの量のバランスを考えます。本当に必要な物だけを残して、それらが使いやすくなるように限りあるスペースを有効活用して収納することが必要です。
他にもスペースがないという理由に家具を置くスペースがないという場合があります。家具は壁につけて設置するものだという思い込みがハードルになっていますが、発想を変えれば棚やチェストは部屋の真ん中にレイアウトすることも可能です。
(その場合、地震対策などは必要に応じて講じてくださいね。)
3は片づけに時間がかかる、じっくり取り組みたいと思っているタイプで、1同様に几帳面な方に多いです。
時間を掛ければ片づくというわけでもなく、大切なのは日々の積み重ね。
1日1箇所、無理なら休日に1箇所30分だけでもいいので時間を決めてやってみましょう。
時間がないから出来ないといっていると、いつまで経っても後回しになって出来ないままですよ。不要なDMはすぐに処分するとか、前日の新聞は朝には片付けるとか、まずは出来そうなことから無理なく始めてられることから、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか?
最近、整理収納はつくづくダイエットに似ているなぁと思います。
ダイエットも皆さん多くの知識は持っていますが、なかなか実践できない...実践できない理由は何かというと...運動できる時間がない、甘いものを我慢できない等‥だけど痩せたい、キレイになりたい。
時間がないなら、それに割ける時間を考えてみて、ながら時間を活用したり、甘いものが我慢できないならせめて量を減らすとか、毎日必ず体重だけは計るとか、無理なく出来ることを考えて続けることの方が大切な気がします。
大変だと思うから出来ないのであれば、大変じゃないことからひとつずつチャレンジすること、そして途中で出来ない日があっても再開して続けていくことが大切なのではないでしょうか?
ご自分の思うハードルを少しだけ低くして、気軽に楽しみながら整理収納に取り組んで欲しいと思います。
続けることでいつの間にか片づけられるようになっていた!なんて素敵ですよね。



